最近、買うパンが小さい気がしました。
そこで某大手メーカーの食パンを1ヶ月かけて6斤買いました。
それぞれの重さを計ったところ、353
346
367
344
349
348
ありました。
百科事典で食パン1斤の重さは、350~400gを指すと書いてあったのですが、公正競争規約によると340g以上であること。となっています。このメーカーの食パンの本当の平均値は何グラムなのか推測できるでしょうか?
また、少なくともこの某パン大手メーカーは公正競争規約を守って生産しているのでしょうか?
答え:
このメーカーの食パン6斤の平均値は1斤あたり351gでした。
また95%の信頼水準で341~361gの範囲の中にあるいずれかのグラム数を平均値となるように生産を行うように調整していると思われます。
更に、t検定を危険率5%で片側検定したところ、「稀な事例」の判定が出たことにより、偶然に起こりえない事例であることが判りましたので、公正競争規約の340gを超えることを意図して生産していると判断できます。よって良心的なパンメーカーだと分かり、パンが小さいというのは、思い過ごしだと納得することにしました。
ところで、買ってきた6斤のパンの平均値は1斤351gでしたから、百科事典の350~400gでいうところの条件でも、わずか1gとはいえ、超えていることが分かりました。
しかしながら、百科事典が指す範囲の中央値375gで検定をしてみると、同じ「稀な事例」との判定がでます。同じ条件で検定しているので、一見同じ結果ですが、今回は、375gを基準に検定しているので、少ない方への「稀な事例」であることを見落としてはいけません。
よって、百科事典を信じるならば、この某大手メーカーが生産している食パンは、平均して小さいことが明らかになりました。お客を欺く悪徳パン屋と判断が下せます(言いすぎw)。
万一こういったケースがあって、このスクリプトで検証したら、こうなったんだ! とかいう諍いの種にしないで下さいね^^;;