これまでのエッセイをお読みいただいている方は、だいたい見当はついておいでかと思いますが、私の仕事は、職種でいうと営業になります。営業といっても、いろいろなパターンがありますが、私の場合はどちらかといと企画営業と呼ぶのがしっくりくる気がします。売れるものは何でも買ってきて売ります。一見価値のなさそうなものでも、別の物と組み合わせると、他にない独自性が加味されてびっくりするほど売れることがあります。アイデアの勝利ってやつです。
ちょっと、話が変わりますが、営業の仕事でいろいろな地域に出向くことが多いわけですが、その先々ではできるだけその地域独自のものを食べるように心がけています。これは、私が食いしん坊なだけともいえるんですが、お客さんと話をするなかで話題の一つにもなるから。という理由もあります。
さて。食いしん坊で自称美食家の私。しかも色々な地域の独自性の高い食べ物もチャレンジしてきていて少々のことでは驚かない自信があったのですが、中国はやっぱり半端じゃありませんでした。
一番ドギモ抜かれたのは〜(←最近このフレーズ好き)、意外かもしれませんが朝がゆ。
中国の晩餐は、とにかく勢いがあって、お酒でも飲もうものなら、いくらでも飲まされてしまいます。そうでなくても、油で野菜に熱を通したり、油で揚げたり、豚肉の脂身だってこってりじゅわじゅわっとしているものばかり。油断してあれこれ手を伸ばしていると、次の朝、胃もたれして起きるなり相当ブルーな一日の始まりになっちゃうわけです。
そんな状況ですから、あっさりがいいと決め込んで朝がゆを選ぶわけですよ。
見た目は、普通のお米のおかゆ。そこに白菜が入っていて、ニンジンの姿も確認が出来たりします。
「胃にやさしそうだから、これにします」
そんなことを言いながら、テーブルについて一口。
うっわ。。。やられた〜。そう思いました。どんな味だったと思います? 日本じゃ絶対に出てきませんよ(たぶん)。
答えはこちら(反転してください)→ パンシロン味。周りの中国人、普通に食べてるのが、また嫌すぎ。
つづく |