| エッセイを書くにあたって、いつもあれこれテーマを考えますが、今回は初回ということもあるので、このサイトのタイトルについて書きます。
このサイトは「東奔西走きゃらばん
さらい」と言うのですが、ゲーム内容が名の通りシルクロード色が豊かなので(というか、それそのもの)、それらしく他になく、憶えてもらい易いものを探していました。検索エンジンなどで、思いつくままに単語を入れて検索するのですが、ボキャブラリーが貧弱なため、なかなかいいキーワードが思いつきません。
「シルクロード」
「シルクロードの歴史」
「シルクロードについて」
「キャラバン」
「ラクダ」
「絹」
これらを繋いだり削ったりして試してみると、「キャラバンサライ」なる単語が出てきました。
「サライ」
サライと聞いて思い出すのが、某チャリティー番組のあの曲。
そう、♪さくら〜ふぶーきのー(以下略)ですが、そもそも、「サライ」とは何の意味なのでしょうか?
調べてみました。
「Sarai」でhitしたのが、「遺跡:キプチャク‐ハン国の首都」
というのがありましたが、少し違う気がします。
もう少し粘って調べてみますと、ありました。
ペルシア語のSary。意味は「小さな宿」。
キャラバンサライとは、隊商がシルクロードを旅する時に立ち寄った宿のことなのだそうです。
(ちなみに、キャラバン「Caravan」はペルシア語でカールヴァーン「Karvan」が由来)
一緒に出てきた内容に、興味深いことが載っていました。
なんと!
シルクロードという道は存在していないんだそうです(驚愕です)。
厳密には当時(西暦1200年頃)、数多のキャラバン隊が行き来していたのは確かなのですが、それはシルクロードの端から端という事ではなくって、その間にある、オアシスから別のオアシスを行き来していた。というんです。
そういったオアシスや村や集落を経由して、東アジアにある絹が西アジアへ伝わったことから、その両端にした区間を「シルクロード」と、ドイツのなんとかいう地理学者(註1)が勝手に呼ぶことにしたのだそうです。
まー、確かに冷静に考えると、端から端まで一つの隊商が行き来するなんて現実的ではありませんよねぇ。
註1:リヒトホーフェン[Ferdinand
von
Richthofen] |